2010年01月23日

小沢氏の政治資金問題 本格政権を目前にしたハードル(産経新聞)

【政治部遊軍・高橋昌之のとっておき】小沢氏の政治資金問題(上)

 今年初めてのコラムとなりますが、今年の政界の注目は鳩山政権、中でも最高実力者と呼ばれる小沢一郎民主党幹事長がどう動くかでしょう。その前に今、小沢氏の政治資金の問題が、焦点となっていますので、今回はそれを中心に私なりの見解を書きたいと思います。

 私は平成4年に小沢氏の番記者をやって以来、小沢邸での新年会に出席するのが恒例となっているので、今年の元日も出席してきました。ただ、今年は民主党が政権を獲得したこともあって、例年とはかなり風景が異なりました。

 まず、都内の小沢邸まで行くと、道路は蛇腹式のバリケードで遮られ、多数の警官が警備にあたっていました。小沢氏はこれまでも政界のキーマンでしたが、これほど厳重に警備が行われたのは初めてのことでした。ただ、理由はすぐに分かりました。いくつかの団体が抗議活動詰めかけていたからです。

 周囲は閑静な住宅街なのですが、団体は「売国奴・小沢は辞めろ!」などと、シュプレヒコールをあげていました。私が小沢邸に入ろうすると「お前も小沢の犬か!」と罵声(ばせい)を浴びましたが、団体の反発は小沢氏が中国との関係強化に動いたり、永住外国人地方参政権付与法案の提出、成立に意欲を示していたりすることへのものだと思います。

 新年会も例年以上に民主党などの議員が詰めかけ、2階の大広間に入りきれない状況でした。いつもは記者もこの大広間に入り、小沢氏や出席した議員と大いに語り合うのですが、今年は記者団は1階の応接室に設けられた席に通され、2階の大広間での小沢氏のあいさつの取材は、代表取材でした。

 この新年会は、普段ほとんど個別取材を受けない小沢氏と、酒を酌み交わしながら直接、話をする貴重な機会でした。しかし、今年は記者が小沢氏と個別に話をする機会はなく、これは残念なことでした。私は部屋をちょっと抜け出して、小沢氏に個別にあいさつしたのですが、そのときのやりとりはここで書く内容ではないので、伏せておきます。

 今年の小沢氏の新年会でのあいさつは「夏の参院選で勝利し、本格政権をつくる」ということに尽きます。つまり、夏の参院選で民主党が単独過半数を獲得して衆参両院を制し、小沢氏が掲げてきた「国民生活が第一。」の政治を実現するということです。

 現在の鳩山政権は、平成22年度予算編成をはじめ、衆院選で掲げたマニフェスト(政権公約)を実現できていません。また、米軍普天間飛行場移設問題をはじめ、決着できずに先送りしている問題も多々あります。この大きな要因は政権を獲得してまだ4カ月にすぎないうえ、民主党が参院で過半数を制しておらず、連立を組む他党に配慮して思い切った政策を断行できないためでしょう。

 その意味で、小沢氏は自身にとっても政治的に最終決戦といえる夏の参院選で勝利し、練り続けてきた政策を実行していきたいということなのだと思います。

 しかし、その前に小沢氏は今、政治資金の問題で重大な局面に立たされています。問題とは、小沢氏の政治資金管理団体「陸山会」が平成16年に行った土地購入をめぐり、小沢氏の元公設秘書で会計事務担当者だった石川知裕衆院議員が、政治資金収支報告書に土地代金の原資4億円を記載していなかったというものです。

 東京地検特捜部は今月5日、この問題で小沢氏に事情聴取を要請しましたが、小沢氏が応じないため、13日に陸山会や小沢氏の個人事務所、大手ゼネコン「鹿島」本社などを一斉に家宅捜索しました。

 特捜部がこれらの捜査を進めているのは、土地代金4億円の原資に、水谷建設などゼネコンの裏献金が含まれている疑いが強く、裏献金の提供に鹿島が関与している疑いがあるとみているためです。捜査関係者によると、東北の公共工事では長年にわたり、ゼネコン間の談合が行われていたとされ、その仕切り役が鹿島東北支店幹部で、受注業者にお墨付きを与える「天の声」を出していたとされるのが小沢氏だそうです。

 特捜部は小沢氏のこの問題は、表向きは政治資金収支報告書の不記載という「軽い問題」だが、その裏には公共工事を与える見返りにカネを受け取っていたという「重大で悪質な問題」があるとみているのです。

【関連記事:政治部遊軍・高橋昌之のとっておき】
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posted by クマサカ タケオ at 14:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

江戸の味でツリー下商店街を活性化(産経新聞)

 蛤(はまぐり)田楽やかぼちゃ餅など江戸時代に庶民の味として親しまれたメニューを通じて、東京スカイツリー開業を控えた東京都隅田川両岸エリアを活性化させるプロジェクトが進められている。24日、墨田区吾妻橋のすみだリバーサイドホールで、これらの料理を紹介するイベント「〜鬼平に想いを馳せて〜江戸の味わい祭り」を開催。メニューは周辺老舗飲食店で3月末まで味わえる。

 この催しは都商店街振興組合連合会の取り組み。スカイツリー誕生で世界中から多くの観光客が集まるのを前に、江戸の下町文化をはぐくんだ隅田川両岸の墨田、浅草両地域に新たな名物を定着させ、活気を作り出すことが狙いだ。

 復活させる料理は蛤田楽▽海老の煮出し▽かぼちゃ餅▽風呂吹ねぎ−など11品目。江戸懐石近茶流(きんさりゅう)宗家として知られ、港区赤坂で「柳原料理教室」を主宰する柳原一成氏と、副主宰の柳原尚之氏が監修し、江戸庶民料理を再現した。

 24日のお披露目イベントでは浅草の「駒形どぜう」や「大黒屋天麩羅(てんぷら)」、錦糸町の人形焼き「山田家」など老舗10店が出店する屋台で、先着300人にこれらの料理が振る舞われる予定。このほか、地元住民が伝統芸を披露し、池波正太郎の小説「鬼平犯科帳」の舞台であることをパネルで紹介。歴史好きで知られるファッションモデルで女優の杏さんや雑誌「WiLL」編集長の花田紀凱氏のトークショーもある。

 午前11時〜午後4時半。入場無料。問い合わせは江戸の味わい祭り事務局(電)03・3595・7135。公式サイト(http://www.edonoajiwai.jp)で料理の写真が見られる。

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posted by クマサカ タケオ at 05:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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